語学はネイティブに習うと絶対に失敗する

スペイン語学習

どうもポジートです。

僕は一応このブログ冒頭でもお話している通り、大学でスペイン語を専攻し今ではメキシコにある日系企業で通訳ではないものの、毎日スペイン語を使って仕事をし、

家庭内でもスペイン語を使っています。

スペイン語に限らず、一応外国語の習得者として時々日本人の方や同僚のメキシコ人から

「日本語ってどうやって勉強したらいいの?」

「どうやってスペイン語ペラペラになったの?」

「英会話やってるんだけど全然上達しない」

という相談を受けることがあります。

この手の質問に対して僕は必ずこう答えます。

「外国語をネイティブだけに習ったらそりゃ失敗するよ」

外国語って外国人と話すためにあるのに、それをネイティブに習わないってどういうこと?と言う声が聞こえてきそうですが、

今回は非ネイティブスピーカーが語学を習得するための正しい手順について解説したいと思います。

この記事の読了時間は約10分です

この記事で分かること

  1. 外国語はネイティブに習うと失敗する理由
  2. 文法と会話を一緒に勉強してはいけない理由
  3. 語学学習はネイティブ講師と日本人講師を使い分けないとだめ

外国語はネイティブに習うと失敗する理由

最初に冒頭で外国語をネイティブに習うと失敗すると述べた真意について解説したいと思います。

ネイティブ=文法の先生じゃない

よくネットなどの英会話スクールなどの項目で「ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンで◯ヶ月で英語をマスター!?」なんて言う項目を見かけます。

別に僕はネイティブ講師のことを否定しているわけではないし、僕も大学時代よくネイティブの先生にはお世話になりました。

でも大学の先生は全員ネイティブの先生ではありませんし、先生が全員ネイティブではないのは理由があるからです。

それは、ネイティブの先生はその言語のネイティブスピーカーとして発音のお手本になったり、言い回しが合ってるかどうかを経験則から判断することについては優れていますが、

なぜそれがそう言う言い回しなのか、それが合っている/間違っているのかは判断出来ないことが多いです。

逆に、日本語の助詞の「は」と「が」を明確にどのように使い分けるか答えられる日本語ネイティブはそう多くはないはずです。

これはそれと同じことで、ネイティブはその言語の文法の先生ではないのです。

ネイティブの先生に習うだけでは不十分

しかし、恐らくネイティブの先生とレッスンをされたことのある方の中にはこんな経験をされた方が少なくないと思います。

”文法や言い回しでなぜそう言うのかで分からないことを聞いたけど、「◯語ではこう言うんだ」と言われた”

皆さんこのように答えられたらどう思いますか?

「◯語ではそういうもんなんだー…」

と大体の方は思うはずですが、しかし頭の中ではその疑問が処理されないのでその疑問を持った部分について理解が遅れてしまうんです。

別にこれはネイティブの先生が悪いわけではなく、外国語学習には文法からのアプローチが非常に重要ということです。

大体の英会話スクールや語学学校はそこら辺をごっちゃにして、「とりあえずネイティブの先生つけとけば生徒が勉強した気になってくれるでしょ」と思わせられるから

「ネイティブ講師とのプライベートレッスンで語学習得!」と言う謳い文句を全面に出しているのです。

会話練習だけでは外国語習得出来ない

先程までで、ネイティブスピーカーにレッスンしてもらうだけでは外国語習得に不十分であると解説しましたが、

英会話スクール等だけでは語学が上達しない理由についてもう少し掘り下げていきたいと思います。

会話だけで上達するのは大体12歳くらいまで

例えば英会話スクールに行っても語学が上達しないのは会話しているだけで自然と語学が上達すると考えているからです。

この方法だけで語学を習得出来るのは、脳科学的にバイリンガルが成立する大体12歳ぐらいまでです。

因みに僕も一応日本語はネイティブでスペイン語もある程度のレベルで話せますが、バイリンガルではありません。

それはバイリンガルの定義的に僕はバイリンガルに該当せず、

バイリンガルは基本的には2つの言語を母語として扱える人のことを言いますが、脳科学的に言うと日本語と同じ脳の言語野と呼ばれる部分に日本語以外の言語を入れられるのが大体12歳と言われています。

バイリンガルじゃないと外国語を習得出来ないの?

じゃあバイリンガルにならずに大人になってしまった人は外国語を習得出来ないのかというとそうではありません。

バイリンガルではないからこそ、会話とは別に文法という土台をしっかり作っていく必要があるのです。

実際に僕がスペイン語を勉強し始めたのは大学生になってからだったので18の時でした。

バイリンガルという響きは何だかカッコ良くて憧れてしまいますが、バイリンガルの方にも色々あり、読み書き会話が完璧に両方の言語で出来る人もいれば、

第二言語はペラペラだけど、読み書きはちょっと苦手…という人もざらにいます。

逆にバイリンガルではないけど、頑張って外国語で論文を読んだり書いたりする人を僕は知っているので、

バイリンガルではなくても文法からちゃんとアプローチを掛ければ外国語は十分に取得できます。

なぜ文法の勉強が必要なの?

ここからはなぜ文法の勉強が必要なの?ということについて解説していきたいと思います。

言語を構成する2つの要素

言語には「会話」と「読み書き」の2つの要素に大きく分けられます。

会話は実際のところ単語を羅列させて、ジェスチャーも使えば相手になんとか伝わってしまいます。

但し、読み書きに関しては相手が見えない中でメールやメッセージなどの文章でやりとりをしなければならないので、相手の行っていること、書かれていることを正確に読み取り、反対に相手にも正確に伝えなければなりません。

本当の「コミュニケーション=意思疎通」と言う面で語学習得したかどうかを測るのであれば、会話だけなんとか出来るだけでは本当の意味で外国語を習得したとは言い難いですね。

効率が悪過ぎる

あとは単純に効率が悪過ぎると言うことが挙げられます。

先程12歳ぐらい迄であればバイリンガルになることが出来ると書きましたが、大人になると既に私たちの脳には日本語の言語野が出来てしまっているので、

そこから外国語を習得するには新たに別の脳の部分に外国語の情報を入れなければなりませんが、その時に文法(=法則)を学ばないと中々覚えることが出来ません。

文法を学ばずに語学を勉強しようとするのは、受験のために歴史の出来事の年号を一つ一つ覚えていくのと一緒で、非常に効率が悪いです。

どうやって勉強するか

最後に語学をどこでどうやって勉強するかについて解説したいと思います。

具体的に外国語習得のために、どこでどのように?勉強するのが良いのかを解説したいと思います。

また、独学という選択肢については今回の記事の趣旨とは少し違ってくるので割愛します。

文法は日本語で習うのがベスト

文法については先程解説した通り、既に大人になっている方は日本語の言語野が既にあるので、

既に母語としてある日本語を使って文法の勉強をするのがベストであると思います。

母語である方が日本語と外国語の構造を比較して理解し易いし、日本語と構造比較すると言うことは外国語で分からない言葉が出てきた時、

日本語でそれに該当する言葉を知っていないとその外国語の言葉を理解することが出来ないので、外国語の文法は日本語力に左右されるとも言えます。

また、日本語の語彙が多かったり、日本語運用能力が高い人は外国語文法の習得に有利ということも言えます。

会話はネイティブにコーチングしてもらうのがベスト

タイトルでは「ネイティブに外国語を習うと絶対に失敗する」としていますが、

ここまで記事を読んでくれた方はもう理解頂けたかと思います。

失敗するというのは「ネイティブに外国語を1から10まで教わろうと失敗する」という意味で、

微妙なニュアンスの違いや、スペイン語は発音が日本人がし易い言語ですが、英語などのちょっと日本人には難しい言語についてはやはりネイティブの先生にコーチングしてもらうのがベストです。

なので、外国語を習得するのに一番ベストは方法は「文法を日本人の先生に、会話をネイティブの先生に習うのがベスト」ということが言えます。

しかし、そのような学習体制を揃えるにはその言語を教えている大学か専門学校に行くか、その言語の会話スクールと言っても大抵ネイティブの先生の会話レッスンだけなので

日本人の先生に中々文法を習うということも出来ません。

大学でも中には第二言語程度でしか目当ての言語を取り扱っておらずあまり旅行会話程度しか学べない場合が多いです(東京外語大は世界中の言語が学べるけど偏差値高過ぎ…)

僕がスクールに通って語学を勉強するとしたら、バークレーハウスという語学学校を選びます。

英語以外の言語も受講可能!

通常語学スクールというと英語が定番でたまに中国語や韓国語なども教えているところがありますが、

バークレーハウスでは、英語はもちろん、中国語、韓国語、ヨーロッパ主要言語(フランス語、ドイツ語、スペイン語)の他にもあまり日本ではメジャーではない中東方面の言語など合計40言語を受講可能です。

日本人講師/日本語が話せるネイティブ講師を選択可能

バークレーハウスでは、日本語の先生の授業を受講出来るのでもちろん日本語で外国語文法を学ぶことが出来ます。

また、「でもやっぱりネイティブの先生から学んでみたいな」という場合でも日本語が話せるネイティブの先生の授業も受講可能となっており、選択肢はとても広いです。

オンライン授業にも対応

今記事をこの記事を書いている2021年2月は日本各地で新型コロナによる緊急事態で外出すらままならない状態で、勉強したいけどスクールに通えないという方のためにバークレーハウスでは、Zoomなどでオンライン授業にも対応しています。

単純に所在地が東京の都心の方にしかないので遠くて通えないという方もオンラインでなら問題なく授業を受講できます。

まとめ

今回は外国語を勉強するならネイティブに1〜10まで習うのは得策ではない、ということについて解説しました。

最後にもう一度ポイントをまとめておきます。

  1. 会話だけでは外国語習得はほぼ不可能(大人の場合)
  2. 外国語の文法は日本人の先生か、日本語で教わるのがベスト
  3. 会話は可能であればネイティブの先生にコーチングしてもらうのがベスト

また、本気で何語に関わらず語学を習得したいのであればちゃんとしたスクールに通って勉強するのは全然アリだと思います。

僕自身実感していますが、外国語が話せるようになるというのは人生における一つの財産であると思います。

興味がある方はリンク先覗いて見て下さい。

【バークレーハウス】

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