第38限:スペイン語の最初の難関【再帰動詞】

スペイン語文法

ポジートのオンラインスペイン語教科書第37限はスペイン語学習における最初の難関である【再帰動詞】について解説していきます。

「再帰動詞」という言葉を今までの人生で聞いたことない方も多いかと思います。

実際に僕もスペイン語を勉強するまで聞いたことありませんでした。

再帰動詞はスペイン語を勉強する上で最初の難関であり、ここが上手く理解出来ず挫折してしまう人も結構いるくらいです。

また、残念なことに再帰動詞が出来ないとスペイン語が話せるようにはなりません…

しかし、これは日本語ネイティブの人が日本語にはない概念を使って言語を学習するから理解しづらいだけであり、ちゃんと順を追って仕組みを覚えていけば最終的には「そんなに難しくなかったな」と思えるはずです。

この記事で分かること

  1. 再帰動詞って何?
  2. 再帰動詞の形
  3. 再帰動詞の使い方

再帰動詞って何?

再帰動詞という言葉を聞き慣れないのは勿論、再帰動詞という概念が日本語には存在しないからです。

似たような表現は存在しますが、スペイン語の様に動詞に再帰動詞専用の形はありません。

そもそも再帰動詞というのは、スペイン語やフランス語などのラテン語系の言語で使われる概念です。

再帰動詞の意味

さて、ここで最も重要な再帰動詞の意味ですが、これも本当に読んで次の如く、再帰動詞動詞は「動詞の意味が主語に戻ってくる動詞」です。

具体的に言うと、前回の記事(自動詞と他動詞)でdormir(眠る)という動詞を解説した際に、

dormirは他動詞なので、例えば主語が私(yo)である時に「私は私自身を眠らせる」としなければなりません。

スペイン語にすると、

Yo duermo a mí.

としなければなりません。

一々スペイン語で「私自身」、「君自身」、「彼自身」と書いているのは非常に面倒くさいのでスペイン語は再帰動詞を使ってこれを省略することが出来ます。

再帰動詞の形

再帰動詞は一般的に辞書における不定詞の表記では(不定詞)+seという形になります。

dormirse:(自身が)眠る
acostarse:(自身が)横になる
lavarse:(自身が)洗う
levantarse:(自身が)立ち上がる、起き上がる
despertarse:(自身が)目を覚ます

以前、目的語の対格の記事で解説しましたが再帰動詞の語尾のseは対格目的語の一つであるseを使います。

次に再帰動詞を活用した際の目的格を動詞の活用と共に解説しますが、一番注意してもらいたいのが、再帰動詞を活用する際の目的格は必ず主語、活用した動詞と一致するということです。

dormirse

 

  単数 複数
1人称 Yo me duermo Nosotros nos dormimos
2人称 te duermes Vosotros os dormís
3人称 Usted /Él /Ella se duerme Ustedes/Ellos/Ellas se duermen

 

上記を見て頂ければ分かる通り、目的格が主語と動詞の活用と一致しています。

また、目的語の対格le与格lo、またはlaが一緒に入るとseに変わりますがこれを再帰動詞の3人称単数のseと見分けるのは簡単で、

私はそれを彼に渡します。

Yo se lo paso.

pasar:渡す、通る

上記に書いた通り、上の文のse主語のYoとも活用した動詞とも一致していないので再帰表現のseではないということがわかります。

まとめ

今回は再帰動詞の意味と形など基本的なことについて解説しました。

次回は再帰動詞の実際の使い方について解説していきたいと思います。

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