ポジートのオンラインスペイン語教科書第48限は前回までの記事で点過去動詞の活用形の解説が一通り終わったので、
今回からは線過去動詞の活用について解説したいと思います。
※点過去解説記事
線過去動詞の活用は点過去の活用と比べて非常に単純で
形が全く変わってしまうような不規則活用をする動詞はser動詞ぐらいしかありません。
今回はAR動詞の線過去活用について最初に解説し、
その後にser動詞の解説をしたいと思います。

AR動詞線過去動詞活用
今回はAR動詞であるhablarを例に取って解説していきます。
AR動詞線過去活用(hablar:話す)
単数 | 複数 | |
1人称 | Yo hablaba | Nosotros hablábamos |
2人称 | Tú hablabas | Vosotros hablábais |
3人称 | Usted hablaba | Ustedes hablaban |
他の動詞活用形と一緒で基本的にAR動詞は-abaと語尾が変化し、
そこに人称によってその後を変化させていくことになります。
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線過去活用語尾まとめ
単数形 | 複数形 | |
1人称 | Yo –aba | Nosotros –ábamos |
2人称 | Tú –abas | Vosotros –ábais |
3人称 | Usted –aba | Ustedes –aban |
また、1人称複数形だけaにアクセントが発音の都合上付く点だけ注意しましょう。
AR動詞の活用は以上です。
線過去はほぼ不規則という不規則変化動詞がないのでこの活用形だけ覚えておけばAR動詞は大丈夫です。
ser動詞線過去活用
ser動詞は線過去動詞の中で唯一形が全く変わる動詞になります。
ser動詞線過去活用
単数 | 複数 | |
1人称 | Yo era | Nosotros éramos |
2人称 | Tú eras | Vosotros erais |
3人称 | Usted era | Ustedes eran |
AR動詞同様1人称複数形はeにアクセントが付く点だけ気をつけましょう。
まとめ
今回は線過去動詞のAR動詞、ser動詞について活用しました。
点過去の活用がややこしかったのに比べると活用形がかなりシンプルなのであまり苦労しないで覚えられると思います。
但し、1人称複数形にアクセントが付くという点を忘れてしまいがちなので注意しましょう。
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