第4限:スペイン語のアクセント2(強母音/弱母音)

ポジートのスペイン語オンライン教科書第4限目はスペイン語のアクセントについてもう少し詳しく解説したいと思います。

前回までの記事では全て子音→母音の単語のみを扱いその規則について解説してきましたが、じゃあ母音が複数続いたらどうなるの?ということを解説していきます。

この記事でわかること

  1. 強母音、弱母音
  2. 2重母音(3重母音)
  3. 2重母音のアクセント実例

強母音、弱母音

母音の意味については皆さん大丈夫でしょうか?まだよく理解出来ていないひとは前回の記事に戻って復習しましょう。
スペイン語の母音には強母音と呼ばれる母音と、弱母音と呼ばれる母音があります。

強母音:a, e, o
弱母音:i, u

この強母音、弱母音は母音が複数続いた場合の読み方に影響しますのでここで覚えてしまいましょう。

2重母音(3重母音)

例を元に2重母音について説明してみたいと思います。

例)Italia 

これを皆さんどう発音しますか?

多分「イタリア」と発音すると思いますが、スペイン語では「イタリャ」と発音します。

ちょっとこれは大げさな発音だし実際には「イタリャ」と感覚的には発音します。

ここで言いたいこととしてはiとaの2つの母音が並ぶと発音としては一つの母音として扱われることがあるということです。

2重母音が一つの母音として扱われる例をいくつか紹介していきます。

上昇型=弱母音×強母音

例)

Italia イタリャ

Nadie ナディエ(誰も〜ない)

この上昇型はアクセントとは別に、弱母音から強母音へ発音する過程で若干音が尻上がりになります。

常に2重母音の組み合わせは弱から強になります。

この上昇型の場合は二つの母音をItaliaのように短くまとめて読みます。

下降型=強母音×弱母音

例)

Reina レイナ(女王)

Seis セイス(6)

これは学に強から弱に音程が知り下がりになる2重母音の組み合わせです。

平板型=弱母音×弱母音

例)

Viuda ビウド(未亡人)

Huir ウイール(逃げる)

最後に弱母音から弱母音の2重母音は音の高低が平坦になります。

上記のように弱母音はuかiしかないためこの2つ前後が入れ替わるだけになります。

3重母音

あまり多くはありませんが、時々母音が3つ続くことがあります。その際iの音はyで代用することがあります。

Paraguay(uai)(国名)

Estudiáis(iai)(君たちは勉強する)

Maguey(uey)(植物の名前)

2重母音のアクセント実例

ところで、前回の記事のアクセントのルールは皆さん覚えているでしょうか?

一応復習しておくと、「母音で終わる単語は後ろから2番目の母音がアクセント」になります。

では、その「後ろから2番目の母音」が2重母音だった場合はどうしましょうか?

原則として母音が2重母音は発音においては2つで1つの母音と見做されますが、実際の発音だと強母音と弱母音の組み合わせでどこに2重母音でもどこにアクセントを置くかが変わってきます。

強母音+弱母音

強母音:赤字  弱母音:青字

Reina レイナ

Viena ヴィエナ(地名:ウィーン)

この場合、母音になり得るのはRの後のeかiになりますが強母音と弱母音の組み合わせの2重母音の場合、強母音がアクセントとして優先されます。

また強母音と弱母音の順番が変わってもこの優先順位は変わりません。

強母音+強母音

Teatro テアトロ(劇場)

強母音が2重母音として続く場合は、母音で終わる単語のアクセントルールの原則に戻り、後ろから数えて2番目の母音がアクセントとして優先されます。

因みに強母音動詞の2重母音は厳密には2重母音ではありませんが、ルールとして覚えておきましょう。

弱母音+弱母音

弱母音同士はuとiが前後するだけなのですが、別々の母音として扱います。

勿論アクセント記号の場所が指定されているのであればそれに従います。

Fuimos フイモス(私たちは行った) 

まとめ

ちょっと長くなってしまいましたが、スペイン語の文字と発音の解説はここまでになります。

文字と発音は語学学習の中でかなり大事で、この先つまづかない為にもかなり丁寧に解説してきました。

次回からはスペイン語の基礎文法を解説していきたいと思います。

お楽しみに!

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