第7限:スペイン語の冠詞

ポジートのスペイン語オンライン教科書第7限目は、スペイン語の冠詞について解説していきます。

「冠詞」という言葉にあまり馴染みがないかと思いますが、そもそも日本語に「冠詞」はありません。

冠詞というのは簡単にいうと、文中の名詞を特定するためにあります。

日本語には冠詞という概念がないので少し難しいので僕も説明するのが中々難しいため最低限のルールを解説していきます。

定冠詞というのはスペイン語がまだ出来ていないラテン語の時代に使われていた「指示形容詞(これ、あれ、それなどのものを指す言葉)」がスペイン語になって変形したものです。

ヨーロッパ言語では、可能な範囲で名詞を限定するために使います。

そしてその名詞の限定が可能な範囲で文法的に求められます。

この記事で分かること

  1. 不定冠詞
  2. 定冠詞
  3. 不定冠詞と定冠詞の違い

不定冠詞

不定冠詞は「ある」、「一つの」またはそれが複数の場合は「いくつかの」という風に日本語では理解します。

英語のaと同じですね。

ただ、英語で「いくつかの」はsomeでこれは不定冠詞ではありません。

スペイン語も不定冠詞の複数形は厳密に言うと不定冠詞ではないことになります。

男性形不定冠詞

単数:un  複数:unos

女性形不定冠詞

単数:una  複数:unas

un libro 一冊の本

unas personas 何人かの人

定冠詞でもそうですが、名詞のの性別、単数か複数かによって形を変化させます。

定冠詞

英語でいうところのtheです。

日本語訳的にいうと、「その、それらの」というように訳します。

これも不定冠詞と一緒で名詞の性別、単数か複数かによって形を変えます。

因みにこれを文法用語で「性数一致」と言います。

男性形定冠詞

単数:el  複数:la

女性形定冠詞

単数:los  複数:las

el perro その犬

las niñas それらの女の子たち

不定冠詞と定冠詞の違い

英語でもそうかもしれませんが、不定冠詞と定冠詞の違いって何?と思うかもしれません。

簡単にいうと、文脈の中で初めての名詞が出る時は不定冠詞を使います。

例えばスペイン語で「私は犬を一頭飼っています」というのが正解で、「私は犬を飼っています」と言ってしまうと、

意地悪な人は「何匹飼ってるの?」と聞いてくる可能性があります。

外国人のそれぐらいの間違いはネイティブは許してくれると思いますが…

そして定冠詞の使い方はというと、先ほどの「私は一頭犬を飼っていてね」の続きでいくと、

既にスペイン語では、un perroで性別も数もわかっているので、もう一度その犬の話をする場合、unという不定冠詞を使う必要はありません。

なので、2回目に同じ名詞を使う時は「その犬がね…」という意味合いで定冠詞を付けてel perroと言います。

また、不定冠詞の複数形に数字+名詞で使うと「約、おおよそ」と言う意味になることがあります。

例)

unos diez minutos 約10分(数字はまた別の記事で解説します)

まとめ

もうちょっと専門的なことを言うと定冠詞、不定冠詞、それと冠詞がついていない場合の使い分け方には他にもルールがあるのですが、

はじめに色々詰め込みすぎてもしょうがないので、今回はここで終わりたいと思います。

次回は人を表す名詞(人称代名詞)について解説していきます。

お楽しみに!

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