どうもポジートです。【文法ガチ勢シリーズvol.2】は前回SVOCだけ覚えておけばどんな言語でもマスター出来る!ということでSVOCのそれぞれの意味について解説しました。
そして今回はSVOCを使った具体的な文章構成についての考え方について解説していきたいと思います。
この記事で分かること
- 全ての文章はSVOC(M)のどれかしかあり得ない
- 文章の最小構成単位
- 文章中のC(保護)の使い方
全ての文章はSVOC(M)のどれかしかあり得ない
スペイン語だろうが英語だろうが、全ての言語は文法用語が違ったとしても全て文章をSVOC(M)に分解することが出来ます。
それは例え言語が違ったとしても、人間が物事を認知する上で、「誰が」「何を」「どうする」「どのように」「どこで/いつ/なぜ」というように順番は違えどこの法則に従って行っているからです。
動詞を活用するとか、時制がどうとかは言語により変わりますがこれは普遍の真理です。
なので、タイトルに「SVOCだけ覚えればどんな言語でもマスター出来る」とつけたようにこの法則をしっかりと覚えておくことが非常に大事になります。
文章の最小構成単位
文章の基本的な流れで、英語やスペイン語などのヨーロッパ言語ではSVOCを日本語にして落とし込んでみると下のような構成になります。
S「誰が/は」+V「どうする」+O「何を」+C「どのように」+M「どこで/いつ/なぜ」
逆を言うとSVOCは上を長いから省略しただけです。
ただ、これはそれなりの長い文章で、文章を一番短くする場合は最低限主語と動詞は必ず必要になります。
例)私は踊る。
スペイン語にすると、
Yo bailo.
確かに短いけど意味は伝わりますよね?
もしこれがSとO、もしくはCだけだったら…「わたし、学校」、「わたし、仕事」って言う感じで意味は完全に伝わらないですよね?
なので必ず文章にはSとVが必要でSVが文章の最小単位になります。
OとCの見分け方
SVについて分かったところで目的語と補語の違いについて見ていきましょう。
補語の見分け方
a)主語との関係がイコールになるもの
Yo soy estudiante.
私は 医者 です。
という文があったとして、Yoは主語(名詞)、estudianteは名詞ですね。
今回ser動詞を使っているので基本的にser動詞はA=Bという意味合いなので主語との関係がイコールになっているので、補語であるということが言えます。
ser動詞に続くCの見分け方は簡単なのですが、これが一般動詞だったらどうでしょう?
例)
Eso suena interesante.
(直訳)それは興味深く聞こえる。←面白そう
ここでの主語はeso(指示代名詞)で動詞はsonar(suena)でその後に形容詞のinteresanteが来ています。
interesanteは形容詞なので基本的にCになる条件が揃っていますが、suenaを試しに取ってestar動詞かser動詞を入れて見ましょう。
Eso está interesante.
それは面白い。
A=Bの関係が成り立ちましたね。
従って、Cを名詞か形容詞で判断するのもいいですが、主語との関係を見て=であれば補語になるということを覚えておきましょう。
まとめ
今回はSVOCの文型の中で補語について解説しました。次回は最後にO(目的語)の使い方と、その応用について解説していきたいと思います。
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