ポジートのオンラインスペイン語教科書第31限はスペイン語の時間の言い方について解説していきます。
スペイン語での時間の言い方はほとんど決まった言い方をするので、ポイントさえ抑えてしまえば覚えるのはそんなに難しくないはずです。
この記事で分かること
- 「今は〜時です」の言い方
- 「今何時?」の聞き方
「今は〜時です」の言い方
まずはスペイン語で「〜時です」から言えるようになりましょう。
「何時です」:ser+las (時間)
「今何時です」と言う時には、単純にser+las(数字)を入れていけばOKです。
1時
例) 1時です。
Es la una.
1時の1は単数形で、unoを女性形にします。
なんでこんなことをするかというと、契約書や役所に出すような書類だと「何月何日何時何分、どこで〜」ということを書くのが一般的ですが、そこで時間は以下のように記載されます。
例) a la 1 hora.
hrというのはhoras(時間)を表しており、通常はhoraを省略するけど文法上horaを存在していると扱うために定冠詞のlaが残ります。
unoという数詞は動詞の性別を一致させる性質があるため時間の表現をする時は気を付けましょう。
その他:〜時
2時です。
Son las dos.
2時以降は複数形になるため、ser動詞は3人称複数形に活用し、時間に付く定冠詞もlasとして性数一致させます。
ここまで分かれば何時であっても言えるようになります。
〜時〜分
次は何分という表現を見ていきましょう。
これは単純にスペイン語で、〜時の次に数字を入れてしまえば大丈夫です。
4時12分です。
Son las cuatro (horas con) doce (minutos).
かっこの部分は書くときや話す時に省略してしまって大丈夫です。
今回は便宜上分かりやすくするために書き込みました。
〜時半です
スペイン語にも単純に、son las ocho treinta(8時30分)と言うのではなく〜時半という言い方が存在します。
例)
Son las ocho y media.
8時半です。
mediaはスペイン語の「真ん中」という意味の女性形で、30分のことを別の言い方でmedia horaという所から来ています。
勿論スペイン語で8時30分と言っても全く問題ありません。
〜時15分です/〜時45分です
〜時15分、45分もそのままの数字で表現してしまって大丈夫ですが、別の言い方があります。
2時15分です。
Son las dos y cuarto.
2時15分です。
15分は60分の4分の1なので、「4分の1」という意味のcuartoを使います。
3時45分です(=4時15分前です)
Son cuarto para las cuatro.
3時45分は4時に対し(〜に対しての意味の前置詞paraを使う)4分の1時間なので4時に対し15分という言い方をします。
45分に限らずスペイン語では30分を超えると次の時間に対して何分という言い方をします。
例)
11時31分です。(=12時29分前です)
Son veintinueve para las doce
この言い方はややこしいので、慣れて来たら使うので大丈夫です。
メキシコでは45分を除いて30分を超えるとそのまま31分、50分とか言うのであまり意識しなくても大丈夫です。
「何時ですか?」の聞き方
何時ですか?の聞き方は非常に簡単なので一発で覚えてしまいましょう。
何時ですか?
¿Qué hora es?
他に¿Qué horas son?と確実に1時ではない場合に質問するための言い方もありますが、基本的には最初の言い方で大丈夫です。
まとめ
今回はスペイン語の時間の言い方、聞き方について解説しました。
時間の言い方聞き方はほぼ提携表現なので何度か練習して覚えてしまいましょう。
次回も引き続き時間表現について解説していきます。
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