どうも、ポジートです。
前回まで2度に渡ってメキシコで新型コロナウイルスが感染拡大してから、今に至るまでの状況を解説してきましたが、
今回は最後にメキシコのアフターコロナが来て、旅行や留学が出来る見通しがつくのか?
ということについて解説していきたいと思います。
現在の新型コロナ感染状況
前回の記事では数字の上での詳しい感染者数については触れていなかったので、
現在のメキシコの状況を『日本経済新聞』の『新型コロナウイルス感染世界マップ』を元に調べてみました。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
感染者数
現在のメキシコの新型コロナ感染者数は約95万人になります。
傾向を見ていくと1日あたり新規感染者が5000人ペースで増えていっているので、
メキシコも今寒くなり始め風邪やインフルエンザが流行始めるにつれて日当たりの感染者増加が予想されるので、
恐らく12月までには感染者が100万人を超えると思います。
死者数
現在の死者数は約9万5千人にもなります。
前回の記事でメキシコの新型コロナ感染者の致死率は約10%で世界一となっており、
一日平均500人程度の死者が出ているので、
これも12月までにはこのままでは死者数が10万人を超えてしまう恐れがあります。
メキシコの水際対策
入国しようと思えば入国出来る
意外かもしれませんが、メキシコはこの状況においても水際対策らしい対策はしていません。
日本は現在出張や滞在許可を所有している人に限り入国を許可、
入国の際にもPCR検査で陰性であること、感染リスクの高い地域からの入国は14日間の隔離を義務付けています。
他の大体の国も同様に感染リスクの高い国を指定しその国からの入国を拒否するなどの措置を取っていますが、
メキシコは入国時に検温するぐらいで、入国拒否や入国者への隔離指示などはほとんど行っていないようです。
陸路での入国も自由
普段からメキシコに対し厳しい措置を取っているアメリカは、
ビザを持っていても国境を超えての通院、通勤、通学、ビジネス目的の入国を除いて陸路での入国を禁止していますが、
逆にアメリカからの入国にも特に制限は掛かっていないようです。
水際対策まとめ
今現在メキシコが取っている水際対策については、他の国と比べると全くと言って良いほど何もしていませんが、
これは国境を閉めてしまうと、メキシコという国事態工業国で主にアメリカや他の国と貿易をしないと国の経済が持たないからこのような措置を取っているように個人的には思えます。
アフターコロナはいつ来るのか?
さて、本題に入りたいと思いますが。
肝心のアフターコロナはいつ来るのか?
これは正直に言ってしまうとまだ見通しが付かない状態にあります。
ただ、確実に言えるのはメキシコはアメリカ同様パンデミックが始まってから
一度自粛解除をしたヨーロッパや日本と違って、まだ感染のピークも減少も来ておらず
段々寒くなりコロナ以外にもインフルエンザや風邪が流行始める時期になって
感染者数もまた増え続ける傾向にあります。
そのような状況について考慮すると、メキシコのアフターコロナは
他の国と同じで世界中から期待が掛かる新型コロナワクチン頼みなのかもしれません。
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