第51限:過去分詞の使い方

ポジートのオンラインスペイン語教科書第51限は前回過去分詞とは何?ということと過去分詞の作り方について解説したので、

今回は実際の過去形の使い方について解説していきたいと思います。

過去分詞の使い方
  1. estar+過去分詞の受動文
  2. 過去分詞の形容詞的用法

estar+過去分詞の受動文

まずは一番基本的な受身の文(受動文)からいきましょう。

「〜される」:受身の文章

過去分詞が使えると「〜される」という意味の受身、つまり受動文が作れるようになります。

例:

彼は殴られている。(意訳:ボコボコに殴られてアザとか出来ている状態)

Él está golpeado

estarと過去分詞が使われているのが分かるかと思いますが、

過去分詞は動詞を受身の意味を持たせるために形容詞にしたもの。

つまり形容詞は状態を表し、基本的に受動文も状態を表すので受動文は基本的にestarを使います。

では、もう一つ例を見てみましょう。

過去分詞は必ず性数一致する

彼女達は結婚させられている。(意訳:結婚している)

Ellas están casadas.

ここで皆さん気づくかと思いますが、前回casadoという過去分詞を扱いましたが、

今回は同じcasadoという過去分詞ではあるものの、casadasとなっています。

繰り返しにはなりますが、過去分詞は基本的に形容詞として使いますので

必ず名詞とセット、且つ意味を修飾する名詞に対し性数一致しなければなりません。

また、過去分詞の女性形は過去分詞は全て語尾が通常-oになっているので、それを−aに置き換えるだけなのと、

複数形の時は単純に語尾に−sを付けるだけで大丈夫です。

例:

  • María está casada:マリアは結婚しています
  • Esos perros están vestidos:その犬達は服を着ています(vestir=服を着る)

ser casadoという表現も間違いとは言えない

上記ではEllas están casadasとしましたが、

Ellas son casadas.というのも厳密な文法視点で言うと間違いですが、

慣習的表現だと、「結婚した状態は基本的に一生続く」と考えるとあながち間違いとも言えません。

また、ser動詞を使って動詞を形容詞的表現をする時も過去分詞を使用し→ser+過去分詞となります。

過去分詞を形容詞として使う方法

次に過去分詞のメインの用法について解説したいと思います。

過去分詞は繰り返しになりますが、動詞を形容詞化したものということになります。

ということはルールを守って使えば動詞が形容詞として使えるのでこれは非常に便利です。

ということで、過去分詞を形容詞として使うためのルールについて解説していきます。

性数一致する

何度かこのブログでは解説してきましたが、

形容詞はそれ単体では存在することはできません

必ず修飾する単語にくっついて過去分詞は意味を成します。

実際に例文を見てみましょう。

私はバルコニーで寝ている数匹の犬達を見た。

Yo vi unos perros dormidos en el balcón.

balcón=バルコニー

例文では、「寝ている数匹の犬達」なのでdormirの過去分詞のdormidoが文の中では形容詞の役割をしています。

但し、dormidoだけでは文中に存在が出来ないので、形容詞で意味を与えるための名詞が必要です。

そこでdormidoは名詞であるunos perros(数匹の犬)にくっ付いて「寝ている数匹の犬」となることで文中で存在することが出来ます。

但し、ここで注意しなければならないのがdormidoは文中では形容詞なので、

修飾する名詞に対しunos perros=dormidos性数一致しなければなりません。

名詞の後に置く

これも以前形容詞の記事でも解説しましたが、

形容詞は基本的に名詞の後におきます。

これは先ほどの例文でも一緒ですね。

Yo vi unos perros dormidos en el balcón.

まとめ

今回は過去分詞の実際の使い方について解説しました。

受動態以外は以前解説した形容詞の使い方と全く一緒なのでそこまで難しくはないと思います。

次回は過去分詞の最後に不規則変化をする過去分詞について解説していきます。

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