どうも、ポジートです。
今回は海外留学をする時に欠かせない「ビザ」について解説をしていきたいと思います。
留学する期間によってはビザが必要ない場合もあると思いますが、海外に行くのであればビザについて知っておいて損はないと思います。
この記事でわかること
- ビザって何?
- ビザ無しで行ける国ってあるの?
- 学生ビザについて
ビザって何?
「ビザ」とは日本語では「査証」とも呼ばれ、その国からあなたの滞在がその国の「移民法」という法律に基づいて許可される滞在許可のことです。
パスポートとの違いは?
パスポートとの違いはまず、パスポートは日本語では「旅券」といって世界共通の身分証であり、
日本人であれば日本の外務省が日本から出る許可証、その国と日本が外交関係があればその国に入る際身分を確認し出入国を管理するためのものがパスポートです。
ビザ無しで行ける国ってあるの?
日本のパスポートは世界の中でも有数のビザ無しで渡航出来る国が多い、世界で最も信頼のあるパスポートの1つです。
基本的には、大体の国はビザの申請を渡航前にしなくても大丈夫です。
というのも無期限でその国にビザ無しで滞在出来るわけではなく、基本的には30日〜180日までの間は国によって「ビザ免除措置」が結ばれているので、その間の留学であればビザは必要ありません。
但し、この期間は国によって違うので事前に調べておきましょう。
因みに、中南米でビザがないと行けない国で有名なのがキューバです。
キューバは国交ある無しに関係なく全ての人が入国前にビザの取得を義務付けています。
でも到着前の機内か、空港でビザをお金払って買えばそれでOKですw
因みにメキシコは180日間以内の滞在であればビザの申請は必要ありません。
学生ビザについて
学生ビザは読んで時の如く現地の学校に就学するためのビザであり、ビザの免除措置期間を超えて学業を行う場合に取得する必要があります。
取得には、その国の政府が認可した学校のコースで入学許可を貰わなければなりません。
基本的な流れとしては、入学許可を元に日本にあるその国のある大使館へビザ発給申請をして、実際に大使館へ訪問し面接を受けてから仮のビザをパスポートへ貼り付けてもらいます。
入国したら最寄りの移民局へ行って本ビザの発給申請をしてビザ発給を待てばOKです。
発行までの期間は国やその移民局、申請状況によってまちまちで1〜2ヶ月以上は掛かると思っておいた方が良いでしょう。
学生ビザの注意点
たまに勘違いされている方がいますが、学生ビザではアルバイト等の報酬が発生する就労行為は禁止されています。
簡単に理由を説明すると、世界中どこの国でもそうですが就労やビジネスの報酬の受け取りをその国で受ける場合は「所得税」という税金支払い義務が基本的には発生します。
出張などはその国で報酬を受け取ることにはならないので例外になります。
なので納税者登録が出来ない学生ビザでは、就労は出来ないということになります。
就労が許可されているビザは以下ですが、国によって違うので必ず確認しましょう
- 就労ビザ
- 配偶者ビザ
- ワーキングホリデービザ(国によって無い場合あり)
- 外交官用ビザ
ここで注意しておかなければならないのが、原則的には例えば友達の引越しを手伝って手渡しでお小遣いをもらう場合も規則違反に当たります。
基本的に就労ビザ、厳しい国では永住権が無いと銀行口座解説が出来ない国がほとんどなんですけどね。
まとめ
今回は留学する時の学生ビザについてまとめました。
今は「短期留学」といって1週間〜3ヶ月くらいの短期間での留学商品を出している業者もあり、国によってはビザの申請はありません。
短期留学だと留学する敷居が低いので、自分の都合に合わせて利用してみるといいと思います。
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