どうも、ポジートです。
前回の記事では、僕がメキシコで新築一戸建てを買いたく無い理由を解説しましたが。
本音を言うと一戸建てが欲しいですww
元々妻も僕も一戸建てを持って庭や色々家に手を入れたいと考えており、
何か方法が無いか考えていたところ思いついたのが、タイトルにもありますが自分で土地を買って家を建てることです。
今回は住宅ローンを組まずに一戸建てに住むための僕なりの戦略を紹介したいと思います。
この記事で分かること
- ローンを組まずに一戸建てを手に入れる戦略
- マイホームを持つにあたって譲れない部分と妥協点を決めること
ローンを組まないで一戸建てを持つための戦略
「戦略」と言ってしまうと大袈裟ですが、ローンを組まないで住宅を買う方法はいくつかあります。
中古物件を現金購入
本当に単純に自分の求める条件に合う中古物件を探すことです。
日本だと結構中古物件って敬遠されがちですが、そうは言っても前の記事で解説した通りローンだと今の時代貧しくなっていくだけなので、
新築至上主義は僕の世代では捨てるべきかなと個人的に考えています。
メリットとしては元々ある建物を生かせるので0から建てるために色々面倒なことを考えなくても良く、結局リフォームをちゃんとしてしまえば中古物件だったなんて言うことは殆ど気にならなくなります。
土地を現金購入
もう一つは安く土地を買ってそこに1から家を建てることです。
メリットとしては土地を買った時点では何も無い状態なので、自分の好きな様に家をデザイン出来ることです。
デメリットは家を建てるために金銭的にも時間的にも手続きやら家の材料費、人件費でお金と時間が掛かることです。
結論(僕の場合)
僕の場合は中古物件か土地かで行くと土地を現金購入することにしました。
理由としては、中古物件はあまり値段が下がらず現金購入出来なかったことです。
メキシコは不動産価格の値動きが独特でバブルになっているのか、今のところは殆ど値崩れを起こしていません。
また、中古物件を買うとなるとその殆どが物件とローン支払い義務を(詳細は長くなってしまうので省きます)元々の持ち主から移譲してもらって購入することになるので、
金額はそこまで高く無いけどローンを組みたくなかったので、現金で購入出来る範囲の土地を購入することにしました。
土地を出来るだけ安く買う戦略
土地を買うと決めたら、出来るだけ安く自分の条件に合った物件を探さないと行けないため妥協出来る点と出来ない点を明確にしてみました。
妥協出来る点
中心街から近い
街の中心地から遠いと不便にはなりますが、車もあるし(元々車社会だし)僕たち二人共静かなところが好きなので、そこまで離れてなければ苦にはならないです。
プライベートゾーン内であること
メキシコ等海外ではプライベートゾーンと言って警備の付いた大きな塀の中に家がある地域があり、僕も今そういう地域に住んでいて、中流以上の家庭の多くがプライベートゾーンに安全のために住んでいます。
と言っても、犯罪なんて塀の外にいようがいまいが泥棒は入るし強盗に遭う可能性もあります。
プライベートゾーンに住むには保守料を少しだけですが払わないとなりませんが、警備も質が良いとは言えないので、
塀の外でも治安が悪いと言われている地域を避けて、家の防犯対策に投資した方が個人的には賢明かなと思います。
妥協出来ない点
敷地面積が120平方メートル以上あること
妻も僕も郊外出身なので、庭と車が少なくとも2台入る駐車場を作れると言うことでまずこれを要件としました。
通勤が片道30分圏以内であること
車社会なので歩いたり自転車で行けないことはしょうがないのですが、通勤に片道に30分以上は掛かり過ぎなのでこれも結構大事な要件です。
仕事が終わったら1秒でも早く帰りたいし…
ある程度安全であること
上でプライベートゾーンである必要は無いとしましたが、それでもニュースや地元の人の噂でここは危ないと言われる地域は避けたいですね。
日用品が歩いて買いに行けること
これは中心街でなくてもあまりにも郊外に住まない限り大体の場所でクリア出来る要件です。
価格が高過ぎないこと
購入時に生活費を数ヶ月分残して現金で買える範囲の金額であること。
法律的にリスクが無いこと
当然と言えば当然ですが、騙されないよう気を付ける。それだけです。
ライフラインが引かれている地域であること
あまり街の外側だとあり得るし、無い場合ライフラインを行政に要求しないとならないので結構大変です。
まとめ
妥協出来ない点が多い割には、妥協点が少ないかもしれませんが、妥協出来ない点の一つ一つはそんなにクリアするのは難しくは無いはずです。
逆に妥協出来る点の2つと言うのは物件の値段を大きく上げる要素になります。
今回僕なりに考えてみた戦略で納得の行く土地探しが出来たので、人それぞれ妥協出来る点、出来ない点あると思いますが、この考えが誰かの役に立てば幸いです。
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