今の給料で物価の安い国に移住→大金持ちは本当か?

どうも、ポジートです。

今僕が住んでいるメキシコという国はいわゆる世界的に見て発展途上国で、物価も日本と比べるとまあまあ安いです。

たまに「物価の安い国に移住したら日本では普通だったけど、お金持ちになったので悠々自適に暮らしてます」みたいな人がいますが、あれは本当なのか?ちょっと考えてみたいと思います。

一応僕もメキシコに住む前なそんな風に夢見てた部分があったので、実体験も踏まえながら書いていきたいと思います。

物価の安い国に行くとお金持ちにはなれる

結論から言うと、例えば自分の今の日本の給料で物価の安い国に行けばお金持ちになることは出来ます。

当然それは、他の人との比較という条件付きになります。

とは言え、日本にいる時より可処分所得(固定費を除いて余るお金)が増えるので生活に余裕が出ることは間違い無いです。

ポジートの場合

僕の場合、以前のメキシコでの生活費の記事で書きましたが、現在給料の手取り額で言うと日本の新卒社会人の手取り額と同じくらいです(為替で動きますが)。

そこからまあ変な使い方しなければ生活費は10万円くらいあれば十分足ります。

でもこれって、「ちょっと生活に余裕がある」程度なので海外移住に憧れている皆さんがイメージするような「優雅な生活」とはちょっと程遠いんです。

その理由を少し解説したいと思います。

海外移住で思ったより豊かにならない理由

「海外移住で思ったより豊かにならない」というのは、僕の感覚で「可処分所得が物凄くあるから、普通に生活してれば老後も心配ならないくらいお金が勝手貯まっていく」と言う意味です。

つまり、物価の安い国に来たものの日本の若者と一緒で将来のお金についての先行きは結構心配なわけです。

高給取り=所得税がっつり持ってかれる

リタイヤした人なら話は別ですが、日本のサラリーマンが物価の安い国に行ってお金持ちになったと喜ぶのも束の間で、多分大体の国が累進課税制を採用しているはずです。

なので、必然的に高給取りになってもそこから税金がかなり持ってかれます。

僕の場合、所得税や社会保険料諸々持ってかれると約25%ぐらいは給与から天引きされますね。

また、メキシコは消費税が16%なので日本の消費税10%なんて鼻で笑えるくらいです(物価は勿論違いますが)。

日本とあまり値段変わらないものがある

大体のものは日本より安く買えますが、それなりに日本と大体値段が同じものがあります。

  1. スマホ
  2. 服(ちゃんとしたもの)
  3. ガソリン(メキシコの場合。産油国なのに値段が日本と一緒なのは結構闇が深い理由があります…)
  4. 航空券
  5. 外食(外食チェーン。屋台や個人経営は除く)
  6. 医薬品

日本より値段が高いもの

  1. 消費税(16%)
  2. 銀行利子(8〜12%)

上記のものは生活に結構密接に関わってくるものなので、意外と出費が高くついたりします。

また、日本より値段が高いものの中に銀行利子があります。

住宅価格は日本より断然安いですが、ローンを組んで車や家を買うと最終的に日本とおんなじくらいの金額を支払うことになります。

結果的に出費は日本より多少低いくらいに留まる

上記の出費を全て出していくと、結局は日本より多少お金は使わなくて良いものの気付くと意外とお金を使っているということになります。

また、「物価が安い」、「可処分所得が増えた」という印象を強く持っていると気が大きくなって収支を把握して管理するということをやめて毎月ギリギリまでお金を使ってしまうという日本人の人も結構います。

まとめ

なので、最終的な結論は物価の安い国に移住すると「周りと比べてお金持ちにはなるが、自分の基準でお金持ちになれるかは別問題」ということになります。

もしかしたら、この記事を見てメキシコのような物価の安い国に移住することに幻滅してしまう方もいるかもしれませんが、

それは何も考えずに普通に暮らしている場合の話だと思います。

そういう国に住んでいれば住んでいるなりの戦略があると思うので、また機会があればそれを記事にしてみたいと思います。

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